メモリテストあれこれ

MacOSがカーネルパニックで落ちる場合、メモリエラーであることが多いです。
メモリテストには、マックメムのメモリテストの方法や、memtestを使った方法があります。マックメムで紹介しているRemberは、memtestにGUIをかぶせたアプリケーションです。
ちなみに、memtestの使い方は、再起動を選択後、Cmmandキー+Sキーを押しながら起動させます。コマンドラインが出てくるので、
/Applications/memtest/memtest all 3 -L
と入力しリターンを押します。これは、メモリテストを全ての容量に対して3往復させ、そのログを記録すると言うコマンドです。メモリテストは数時間掛かる上、爆音なので集合住宅で深夜にやるのは控えましょう。

Adobeストアがリニューアル

Adobeストアがリニューアルです。
マクロメディアメンバーシップとAdobeIDの結合のが、本日行われるのかどうかと言う点がに気になります。
現状のままだと、バージョンアップ等の手続きが面倒です。

アンダースコアハック

アンダースコアハックと言う、一般的にWin IE6用とされているのCSS Hackがあるのですが、これを使うと CSS ValidatorFirefox でエラーとなります。
(上記の理由でお勧めできるハックではないのですが、大手一般企業でも使ってるサイトは結構あります)

アンダースコアハックは、IE6用として紹介されている事が多いですが、Win版IE4〜IE6まで使える汎用的なCSS Hackです。
確かに、お手軽なのかもしれませんが、書式上認められていないので、別の方法をお勧めします。

おすすめは、「html>body」(Child Selector)を使う書式です。場合によっては「html[xmlns] div」(Attribute Selector)でも、いいかもしれません。
いずれにせよ手順としては、先にIE4〜IE6用のCSSを書いて、その後にChild Selectorを使いCSSを上書きすると言う物です。

ちなみにこのサイトでは今のところ、「* html」(Star html bug)を使っています。
こちらはアンダースコアハックよりは、エラーが出ないだけ書式的にマシですが、やはり不自然なので、いずれ変えたいと思います。

Fireworks アウトラインのきれいな出し方

Fireworks CS3 のストロークは、文字を縁取ることが簡単に出来て便利ですが、アンチエイリアスの品質が今一よくないです。
そこで、ひと手間掛けます。
ストロークオプションから、デフォルトで設定されている「外側のストローク」を「中心のストローク」に変え、「塗りをストロークに重ねる」をチェックします。
ストロークのサイズが「1」だと塗りに重なって見えないので、「2〜3」程度まで太くします。
結果、以下のようになります。
外側のストローク↓(塗りとストロークの間のアンチエイリアス部分に、下の黒が透けてしまってます)

中心のストローク↓(下の黒が透けずにキレイに縁取られています)

このアウトラインと出し方は「アドビテキストエンジン」を使用する Fireworks CS4 では使えなくなりました、そこで
Fireworks アウトラインのきれいな出し方」というエントリーを書いています。
Fireworks CS4 を使用している場合はこちらのエントリーをご覧ください。

W3C CSS Validatoでcolor及びbackground-colorに関する警告

W3C CSS Validatoで「指定された全面色(color)に対応する背景色(background-color)が指定されていません」と、color及びbackground-colorに関する警告が出る事があります。colorが指定されていない場合はcolor:inherit;、背景の場合はbackground-color:inherit;を指定すると警告が出なくなります。
inherit は、親要素の値を明示的に継承する指定とのことです。